SL日本海

ここ2年ほど、SLに乗っている   蒸気を出してシュッポーのSL、スチームロコモーティブ (STEAM LOCOMOTIVE)1976年、当時の国鉄が全てのSLを引退させた後も 実は、あちこちで結構走っている 近場だと秩父鉄道の熊谷 遠くだと九州の熊本、北海道の釧路あたりでもシュポシュポと煙を上げている   このSL、あくまで臨時運行扱いになる毎日走る区間もあれば、全廃してから40年以上ぶりに走る区間もザラにある 毎年1年に1回運行とか、数年ぶりに運行とか、甲子園の出場校のように各地で差があり 運行頻度のバラツキは、沿線の風景もをガラリと変える 毎年出る強豪校には特定の応援団がついて回る久しぶりとか、初出場なら、街をあげてのお祭り騒ぎになる   お祭り騒ぎの臨時運行は人が出る 地元だけでなく、あちこちからどっとやって来る需要に対して供給が追いつかないつまり、チケットが取れない 新潟県の村上駅から羽越本線を北上し 山形県の酒田駅までを結ぶ臨時SL、日本海庄内号往復10時間近くになる人気路線で、2年ぶりの運行 チケットは一ヶ月前に完売 旅行商品も完売 乗るのだけでも一苦労である   今年の3月に新潟から村上までのSLに乗った ちょうど雪解けの季節で、気持ちのいい風が吹いていた あれから半年 9月の彼岸に走るSLは、春に乗ったのと同じC57型雨が降ってもSLは楽しい 沿線には傘がずらりと並ぶ  SLに乗るようになってから 新幹線にも飛行機にも乗るようになった 昔のローカル列車に乗るために 最新鋭の交通手段を駆使して現地まで行き 数時間のノンビリ旅を楽しんだ後 再び高速列車に乗り、急速に現実に引き戻される SLには時間の隔離があるのかもしれない   とにかく楽しみなSLではあるのだが 不安が無いわけではない 全ては同乗する他の旅人に左右される  2017.09.12 更新   前の記事へ             新しい記事