写真集 vor.0

  いま、写真集を作っています。 なにか残るかと思い、放置気味だったブログに、写真集が出来ていく過程を書こうと思います。   ver.0は、この過程を書こうと思った理由です。 話が重いので、すっ飛ばすか、ちら見くらいがいいと思います。    2018年3月   自分は長野県の諏訪市美術館で開催されていた美術展、”シンビズム”展に参加していました。 一年前から担当の学芸員さんである八ヶ岳美術館の長田さんと話し合い ようやく実現した、初の地元開催の展示でした。   他の出展者も素敵な人達、どの作品も見応えがあり 自分の展示も、今までで一番上出来 この上ないくらいテンションが高まっていた はずでした。   このとき、家族の一人の寿命が近づいていました。 よりにもよって、おばちゃん。 「新しき家」に登場する母の姉で 家が出来上がる直前に亡くなった祖母の長女。 当時、おばちゃんは肺がんに羅患していることが分かったばかりで 告知の日の朝、祖母が倒れ、亡くなっています。 (「新しき家」に写る葬列は、そのときのものです)   ざっくりいうと、おばちゃんは自分にとって一番大切な家族でした。 家族と関係がギクシャクしていた自分にとって 唯一の味方、写真にも造詣が深い人でした。 具合が悪くなってから、遠出が難しくなっていたので 念願の地元開催が叶い、近くなら見に来れるかなと思っていた矢先 病状が悪化し、目に見えて弱っていきました。   2018/03/12トークイベントの翌日、おばちゃんは亡くなりました。 前日のイベントで自分が喋っていた頃 まだ意識があったおばちゃんは病室で市民新聞に掲載された”霧のあと”の写真を見て 涙を流したそうです。  更に2日後、自分はインフルエンザで40度の熱が出る。 通夜、葬式に出れず 鬱が酷くなる ←いまここ  悩んでいます。 いちばん大切だった人が居なくなってしまいなんのために生きているのか分からなくなってきました。 若い女子の書いているブログの様で気味が悪いが わりと今の本心でしょう。    相談できる人もいない 自分は孤独 ぼっち そんなことを考えながら過ごしています。   鬱に落ちて動けなくならないため 休みがちなブログに、写真集の事を書こうと考えました。   子供の頃から人付き合いが苦手で 家族の中で、未だに浮いた存在ですが 唯一の味方が居なくなってしまったので なんとか、生きたい な、というのが 動機となって、書いています。   書いてて、気持ち悪いテキストです。 ただ、喪失感に苛まれて 何もしないよりは、何かをしようと。 やってみるはない、やるか、やらないか、だ。   次回から本編スタートです。  2018.04.6 更新   前の記事へ             新しい記事